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A式 |
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最も一般的なダンボール箱となり、コストパフォーマンスに優れた形状です。
ふた面と底面をテープなどで封をし、使用します。 |
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昭和物産で作られる段ボールの80%がA式です。
A式は紙の無駄と製造工程が少ないので、コスト削減が可能です。
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B式 |
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2枚の板ダンボールを組み合わせて本体とふた・底になる部分を構成します。
ジョイント部分は、ステッチ止めになります。
奥行のサイズが小さい箱などにも対応できます。 |
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差込みがあるタイプの箱をB式といいます。内箱に多い形式で、底貼りに糊を
必要としません。
箱の組み立て方法には、アメリカンロック、ワンタッチ式、上下差し込みタイプなど様々です。
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C式 |
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お弁当箱の様に、身と蓋が別々になるタイプの箱です。
展開した状態でお届けするので、組み立てはお客様に行っていただきます。 |
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身と蓋にわかれているケースをC式と呼びます。
一般的にはギフトケースや衣装ケースなどでよく見かけます。
底が抜けないのが特徴です。 |
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N式 |
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このような形状の箱をN式箱といいます。
見た目もよく、お客様の方で簡単に組立てられます。
展開寸法が小さく収まり、貼り加工がありませんので、B式箱よりも
お安くなります。
文書整理箱や発送ケースなどに多く用いられます。
また、見た目がいいためギフトボックスにも多く用いられます。
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抜型などを使用して作るため、複雑な曲線や切込みなども入れることができます。
差込んで封をするので、テープなどの使用料を減らせます。
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タトウ式 |
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主に高さが低いもの(書籍やCD・DVDなど)をヤッコさん型のダンボールに包み
込むように梱包します。風呂敷で包み込むイメージです。
ふた面をテープなどで封をするために再封性が劣ります。
箱の4隅に隙間ができ、内容物の保護と強度に問題があります |
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書籍やCDなどを発送するときは、手軽で便利です。持ち運びにもラクなので、いろいろな場面で重宝します。
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軽く、強く、緩衝性が高く、しかも加工がしやすい段ボール。
包装材料として今では欠かせないものとなっており、あらゆる分野で幅広く利用されています。
段ボールの「段」は「フルート」と呼ばれ、その波形の大きさによって分類されています。 |
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Aフルート |
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約5mm |
ダンボールのなかで、最も一般的に使用されている厚さ約5mmの
ダンボール。外装や比較的軽い内装品の包装に適し、大きな
衝撃吸収性を発揮します。
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Bフルート |
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約3mm |
厚さ約3mmのダンボールです。
内容品の包装に適し、主に内箱に多く使われます。 |
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Wフルート |
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約8mm |
AフルートとBフルートを重ね合わせたダンボールシートです。厚さ約8mmで、重いものを梱包する場合などに多く使われます。 |
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Cフルート |
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約4mm |
段高約4ミリで従来、主にアメリカで使用されていましたが、
日本でも外装用として増加しています。 |
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Eフルート |
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約1.2mm |
段高1.2ミリでタテとヨコの圧縮度が均等であるため、
自由な箱の設計と美しい印刷が可能です。 |
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Fフルート |
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約0.6mm |
段高0.6ミリの極薄段ボールです。素材の軽さは段密度が低い分、
最薄のGフルートにも勝ります。 |
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Gフルート |
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約0.5mm |
段高僅か0.5ミリの超極薄段ボールです。ダイレクトオフセット印刷が
可能であり、美粧性の高い印刷ができます。 |
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